事業計画・財務分析
事業計画書とは、どのように「事業を進めるか」というものを「書面で表したもの」です。
出資や創業資金の融資を受ける際には、事業計画書が必要になりますので、お気軽にご相談ください。
また、財務分析とは、会社の経営状態について様々な視点で分析する手法です。
複数年の財務分析の指標を比較することで、これまでの傾向を読み取ったり、将来の予測に役立てたりと、様々な活用法があります。
事業計画書作成の主なポイント
■創業の動機・事業の経験
創業の動機で、創業する事業に対する創業者の「想い、熱意」を伝えます。
事業の経験として、過去に何か事業を経営したことがあるのか、または、創業予定の事業を経験(勤務経験)したことがあるかを記載します。
■商品・サービスを分析
通常は同業他社との競争が発生すると考えられ、どこで差別化を図るのかということが重要です。
どういった人に向けたサービスなのか、差別化できる特性は何か、ターゲット層はどこなのかを示し、ニーズがあることをアピールします。
具体的にその商品の購入、そのサービスの利用へ至る過程を示します。
■事業展開後の見通し
事業を始めた後の見通し(収支計画)、数年後の経過なども提示します。
特に、事業の継続を支える売上高が最も重要な項目です。
売上高の根拠を書き、多角的に検証した結果、達成可能であることを納得してもらえるよう記載します。
事業計画書作成の流れ
財務分析
各分析について
■安全性
支払能力があるか、倒産危険度、経営の安定性など財務的に健全か
■収益性
活用した資本が効率よく利益を稼いでいるか
■生産性
付加価値を生み出すために経営資源を有効活用できているか
■成長性
将来の成長可能性があるか
過去の実績